Haxeを使ってみる
インストール
私はArch Linuxなので
$ yaourt -S haxe
終わり。
C++ Console Application
私はC++erなので、まずC++から。OfficialのGetting started with Haxe/C++通りに進める。 まずC++でやるには、hxcppというものをインストールしなければならないらしい。
$ haxelib install hxcpp
ところが、
> This is the first time you are runing haxelib. Please run
haxelib setup
first
初回はセットアップしろと。そうですか。
$ haxelib setup
書き込み権限のあるパスを指定しろと聞かれる。デフォルトの場所、ユーザ権限じゃ書き込めないのでとりあえずカレントディレクトリでも指定しとく。場所はあとで考えよう。セットアップが終わったら今度こそ
$ haxelib install hxcpp
hxcppというディレクトリになんか色々入った。48Mくらいある。
とりあえずHello, Worldしましょう。Test.hxというファイルを作って。
class Test { static function main() { trace("Hello World!"); } }
と書く。コンパイル用の設定ファイルも必要らしい。compile.hxmlというファイルを作って
-cpp cpp -debug -main Test
と書く。んで、いざコンパイル。
$ haxe compile.hxml
なんかStandard Libraryが見つからんというエラー出たので、ターミナルを再起動してリトライ。とりあえずコンパイラは動いた模様。しかし、
/usr/include/gnu/stubs.h:7:27: 致命的エラー: gnu/stubs-32.h: そのようなファイルやディレクトリはあり ません
なんですかそれは。32bit用のファイルが足りてないようだ。32bitのファイルをインストールしてもいいけど、64bitで行きましょう。compile.hxmlを次のように修正。
-cpp cpp -debug -main Test -D HXCPP_M64
再度
$ haxe compile.hxml
通った。よしよし。cppというディレクトリが作られて実行バイナリがある。動かしてみる。
$ ./cpp/Test-debug
>Test.hx:3: Hello World!
Hello, Worldはサクサク進む。